工法

METHODS

Jスマートウォール®

J Smart Wall


補強リングレスを実現した
新しいタイプの土留め材

工法メインイメージ画像01
工法メインイメージ画像02
工法メインイメージ画像03

3つの特長

Three Strengths


施工の手間を大幅に削減し、工期短縮や安全性の向上にも貢献

断面性能アイコン

1. 断面性能の向上

従来品(ライナープレート)と比較し、
強度が格段に向上!

従来品
(ライナープレート)

新工法
(Jスマートウォール)

従来品(ライナープレート)

ライナープレート

ライナープレート製品

深度のある施工につれ、
補強リングによる強度の向上が必要

新工法(Jスマートウォール)

Jプランクプレート

強度5倍Jプランクプレート

剛性が高い波付鋼板に変更

Jプラグセグメント

強度30倍Jプラグセグメント

強度の高いセグメント技術を採用

作業性アイコン

2. 作業性の大幅改善

補強リングレスで工期短縮

従来品
(ライナープレート)

従来工法の施工現場

ライナープレート・補強リングの
取り付け作業が大変

新工法
(Jスマートウォール)

新工法の施工事例

補強リング取り付け作業が不要に
専用治具で施工性さらにUP

従来品からサイズアップ、
ピース数削減で工期短縮

従来品
(ライナープレート)

新工法
(Jスマートウォール)

従来品(ライナープレート)

ライナープレート+補強リング

ライナープレート20ピース

パーツ数が多いため施工に手間がかかる。

新工法(Jスマートウォール)

Jプランクプレート

Jプランクプレート8ピース

Jプラグセグメント

Jプラグセグメント6ピース

同じ立坑でも部品数が半分以下に減少

専用治具による効率的な組立てで工期短縮

クレーン+専用治具で施工性UP

J スマートウォールはクレーンと専用の治具を用いて所定位置へ設置します。専用治具は設置済みのJスマートウォールに吊込み中の部材を効率的に位置合わせをし、固定できますので作業性が向上し、施工時間の短縮につながります。

クレーンと治具

部材種毎に最適な専用治具

Jプランクプレート(JPPL)用吊り治具

Jプランクプレート(JPPL)用
吊り治具

Jプランクセグメント(JPSG)用吊り治具

Jプランクセグメント(JPSG)用
吊り治具

従来工法との削減率比較

総重量

従来工法とのピースの削減数比較図

ボルト本数

従来工法とのボルトの削減数比較図

施工時間

従来工法との施工時間の比較図

※約4.4m x 4.0m、深さ3mの矩形立坑で、ライナープレート+補強リング(H125、6リング)とJプランクプレートの施工性を検証した結果です。

安全性能アイコン

3. 安全性能の向上

目視によるボルト確認で安全接合を実現

従来品
(ライナープレート)

従来工法ボルト取り付けのイラスト

立坑外側から接合で
目視によるボルト取り付け不可

新工法
(Jスマートウォール)

新工法ボルト取り付けのイラスト

立坑内側から接合で
目視によるボルト取り付け可能

商品紹介

J Smart Wall Overview


Jスマートウォールには、Jプランクプレート、
Jプランクセグメントの2種類の商品があります。
どちらも従来のライナープレートとの組み合わせ・
置き換えが可能です。

NETIS番号:KT-230029-A

プレート型

Jプランクプレート(JPPL)

Jプランクプレート(JPPL)

断面性能アップ、補強リングレス

波形鋼板を用いて断面性能を高めた立坑商品です。断面性能はライナープレートの約5倍であり、これにより補強リングを省いた立坑の構築が可能になりました。

ライナープレート

ライナープレート

軽量で高強度、人力での運搬、施工が可能

軽量で人力での運搬・施工が可能な土留め材です。立坑・トンネル・地すべり対策など幅広い用途で用いられ、重機が入れない場所に最適です。

セグメント型

Jプランクセグメント(JPSG)

Jプランクセグメント(JPSG)

深度のある立坑に最適

セグメントの技術を応用した土留め材です。Jプランクプレートよりさらに高い断面性能を有しています。特に深度のある円形立坑で従来の補強リング併用ライナープレートから置きかえることで、大幅な作業効率の向上が図れます。

<span class="iblock">縦梁内蔵型</span><span class="iblock">Jプランクセグメント</span>

縦梁内蔵型Jプランクセグメント

縦梁の設置手間を削減

形状の特徴を活かし、ピース内にH形鋼と補強板、添接ボルトを併用することで縦梁を内蔵しています。縦梁を内蔵することで、現場での縦梁の設置手間を省き、更なる省力化が可能です。

<span class="iblock">開口補強内蔵型</span><span class="iblock">Jプランクセグメント</span>

開口補強内蔵型Jプランクセグメント

開口部への補助手間を削減

開口補強リングと開口部リングで構成されます。開口補強リングは、開口部により切断されるリングに作用する軸力を負担するリングで、開口部の上下に設置されます。これらにより、現場での開口部への補強手間を省くことが可能になりました。